ミラクルズ

2-3で惜敗。トーナメント初優勝&リーグ戦のリベンジならず。
祝日開催の為、監督不在は不在。来季開幕戦に監督の胴上げを目標にチームはまとまりを見せた。雰囲気、集中力は今季1だっただけに結果を残したかった。
先発は大黒柱の高木。初回に安打と内野エラーが絡みピンチを迎える。これまでの流れでは大量失点を献上するパターンだったが最小失点で切り抜ける。
すかさず2回の表に無死1,2塁のチャンスとなり6番猪俣の3塁前セーフティバンドが相手のミスを誘い同点に追いつく。なおも追加点のチャンスだったが下位打線で1本が出なかった。2,3回のチャンスで下位打線に1本が出ていれば流れは完全に我がチームであったが、逆にそれを防いだ相手の士気を高めてしまった。
高木は2,3,4回と無失点に抑え味方の反撃を待ったが相手ピッチャーがエースに変わるとチャンスを作ることが出来なかった。
5,6回にはバッテリーエラーで立て続けに2失点し、逆転を許す。1塁ランナーを3塁まで簡単に進めてしまい、プレッシャーのかかるところで痛恨のバッテリーエラーが連発。捕手佐藤の技量の低さが高木にプレッシャーを与えた結果による失点。我がチームの唯一の弱点が大事な試合での勝敗に影響してしまった。
いつも以上にチーム全体が同じ方向を向いており、集中して戦った。この雰囲気・集中力が来季の上位チーム相手に出せれば2回目の優勝も達成できるだろう。
今季の試合はすべて消化。残る活動は忘年会のみ。この試合の話題でお酒が進むこと間違いなし。普段参加できない方、助っ人に来てくれた方も是非参加して下さい。
一緒に楽しい時間を過ごしましょう。

トーナメント準決勝。
決勝に向けて変化球の精度を高めようと臨んだエース高木は過度な調整の影響で、全体的に体が重くそれが投球にも響いた。ストレート・変化球のキレ・コントロールともに今季ワーストの出来だったが、内野手の堅守に助けれら3回を無失点で切り抜けたが、今後の調整方法に課題を残す内容となった。
攻撃陣は初回に相手エラーと四死球で満塁のチャンスを作り、長田のタイムリーで幸先よく先制し、3回にも満塁のチャンスから4番佐藤のタイムリーで加点し、効率の良い攻撃ができた。
4回に相手投手が負傷し、試合継続が不可になったため3回コールド勝ちで決勝に駒を進めた。
今季新加入の渡邊がエキシビションの4回裏とその後のシート打撃に登板し、力のある重いストレート、低めに制球された変化球を披露し、成長した姿を見せた。今後は経験を積み重ね、エース高木を脅かす存在に成長してもらいたい。

上位チームへのリベンジを決勝で果たすためのトーナメント1回戦。前日の雨で誰もが中止を想定した中、メンタル面が心配された。
先発はエース高木。ストレートに力があり、力でねじ伏せる場面も多い一方、課題の立ち上がりに制球が定まらず初回満塁のピンチを迎えた。粘りの投球で最小失点に抑えるもその後も毎回ランナーを出し、4回まで毎回失点。持ち前の粘りで6回を4失点と試合を作った。7回からは左腕田中がリリーフ。得意球のカーブの制球が冴えわたり、ストレート狙いの相手に的を絞らせず、最後の打者もカーブで見逃し三振と獲るなど完璧な内容だった。
攻撃は初回に満塁のチャンスは作るが1本が出ず追う展開からのスタートなったが、相性の良い相手に焦ることはなかった。4回には無死1,2塁から猪俣の絶妙なサード前セーフティバント等、チームバッティングを意識した攻撃で初めてリードを奪う。直後に同点に追いつかれたが、最終回にこの日4番に入った佐藤の満塁からの2点タイムリーで試合を決めた。
緊張感のある試合を勝利できたのは良かったが、4失点中2失点は防げたと分析。獲れるアウトは確実に獲り、無駄な進塁を許さないなど、1つ1つのプレーを丁寧に遂行しないと決勝で対戦する上位チーム相手には大量失点を喫してしまう。
次戦は大味な試合が予想されるが、決勝を見据えて丁寧な野球を意識したい。