ネオスターズ

毎週となる土曜日の試合に、そろそろ家族の視線が厳しくなる選手も出てきたITS4回戦。
今回は相手選手が試合開始時間に渋滞で間に合わないハプニングが発生。何とか規定の開始時間の15分以内には到着するも、このペースに合わせないようにしたい。
初回、山なりストレートの相手投手にも惑わされず、薬袋の適時3塁打、秋元、青木もこれに続く適時打、しっかりと3点を先制する。
2回も田村の適時打で追加点を挙げ、さらに満塁と攻め立てたところでたまらず相手チームは投手交代。うって変わって速球派がマウンドに上がる。が、故障中だったとのことで制球が定まらず、田中の押し出しでさらに追加点。
3,4回も四球に敵失も絡んで大量5得点。2試合連続となる2ケタ得点で勝負あった。
エース諸木は厳しいストライクゾーンの判定にも集中力を切らさずきっちり試合を作れば、4回裏には今大会初登板となる炎のストッパー・高塚が登場。長身から繰り出す力のあるボールで上々のデビューを飾り、チームは準々決勝に進出した。

折原オーナーを迎えての御前試合となったITS3回戦。
相手チームの若さや雰囲気がこれまでとは一味違うと感じ取り、1回戦同様やや浮き足立つナイン。さらに先攻後攻を間違え、両チーム18人がいっせいに守備につこうとするハプニングが発生。
集中力が危ぶまれての試合開始だったが、初回から得意の集中打が炸裂。秋元の2点適時打、古田の遊ゴロ、諸木の適時打で、鮮やかに4点を先制する。
2回にも青木、秋元、佐藤英の適時打で3点を追加、あっという間に試合を決めた。
エース諸木はこの日も快調な投球。大上、青木の好守も飛び出し、相手にペースを渡さない。
その後も攻撃の手は緩めず、打率・出塁率いまだ10割の大上、薬袋の適時打もあって、終わってみれば大量13得点。
2試合連続となる5回コールド勝ちで、ベスト16へ進出となった。