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ロッテに藤岡、広島に野村、日ハム菅野特攻等の2011年度ドラフト会議。
ちゃっかりKPSもドラフトに参加。
投げて良し、打って良し、顔も良しの3拍子揃ったドラ１を獲得。
滝口選手兼スカウトの熱心な勧誘もあり、ドラフト前から単独指名が予想されたKPSに入団決定。
背番号はKPSエースナンバー「072」を希望するものの
福田球団代表は「まだ早い。実力で勝ち取れ」とこれを拒否。
だったら育成番号で構わないと「072」への拘りは強い。
そんな即戦力にも関わらず、2011シーズン終盤加入後の出場機会に恵まれていない。
･･･彼は雨男であった。
実力は充分。後は登板予定日に必ず雨が降るジンクスを払拭し、エースの座を奪いたい。
彼がエースナンバー「072」を着ける日も近い。

ショッカーからの刺客の如く、入れ替わり立ち替わりチープな緊急補強によってメジャーの肩書きを引っさげ次々とやってくる助っ人外国人に、ペタジーニの再来を夢見ては総監督に怒り狂い、悶え、歯ぎしりし、罵声を浴びせていたあの頃……夏の日の2010。
KPSにとって長年の“恋人”、今度こそＶ奪回を目指す福田KPSがついに…“本物”を穫る!?走攻守３拍子が高いレベルで揃っている予定だったこの漢(おとこ)を、KPSではミスターこと福田総監督が直々に入団テストを行ってしまい、チッチッチッと指をくゆらせながら「本物ですよ！」と大きな大きな太鼓判を押したのだった…
蓋を開け、一番打者として起用されると水を得た魚のように躍動し始め初試合では２安打・５盗塁というＢダッシュに成功!!しかし、各球団の研究も進み２試合目には涙のノーヒット…お馴染みとなった全力疾走中に故障発生!?(心が折れた?)一塁への走塁を突然取りやめ選手生命を絶たれた…?!
また、言われていたレーザービームもさほどレーザーではなく見かけ倒しであることも判明!?…だが、シーズン盗塁数はチーム１、守備範囲の広さもチーム随一でKPSの危機を何度も救うAKB不動のセンターならぬ「KPS不動のセンター」。
名実ともにリードオフマンとして威勢良く声出しをしてチームのムードを高めることで勝利に貢献！！

２１０ｃｍの長身からＭＡＸ１６５ｋｍの力のある剛速球を放つ本格派右腕！！
また、カーブ・スライダー・シュート・チェンジアップ・ツーシーム・スプリッター･･･七色の変化球をパワプロ並みに容易く使い分ける！、という前評判は許容範囲のはったりか！？
史上１２万８５６７人目（？）の初登板ノーヒットノーランを達成した先の試合で「（通用するか）自信が確信に変わった！」とどこかで聞いたようなコメントを残す･･･
また、しばしば「痛い!痛いんだ！！」「違和感･･･」「肩に小錦が乗っている！！」「俺は真夏の昼間はドームでしか投げない」「３０球を超えると肩が重くなるので５０球前後で交代してくれ」等のこれまたヒル〇ンから聞いたようなコメントも残している･･･

名門、ホグワーツ校からKPSへ海を渡ってやってきた最後の刺客。
2010年ドラフト1位。
魔法省への内定が決まっていたが、
パッフルパフ出身の身としてはスリザリンが幅を利かす今の魔法省では
出世は望めないと、埼玉球界入りを決意。
ポジションはシーカー。
しかしこのマグルだらけのチームはグディッチはできないため、
サード、ショート、セカンドそしてキャッチャーを務める。
好きな選手は福浦和也と塀内久雄。
夢は千葉にあるステーキのどんで久雄と一緒にステーキを食すことである。

正捕手ながらスペランカー体質で試合に欠場することが多いのが玉に傷。
実力はピカ1なのだが。
結婚も間近。妻の体調管理がフル出場への課題となってくる。

某・名門工業高校からドラフト１位の鳴り物入りで日立入り！！埼玉を沸かせた元祖怪物！
あれから早１０年･･･「今や俺に直せないエレベーターはない！」と世紀末救世主風のコメントを引っさげ埼玉球界に殴りこみ！！懸案は通風持ちの体でどこまでできるか･･･？それと外国人並みに何を言ってるか不明なコミュニケーション能力、予算の都合上通訳は雇えない･･･（苦笑）
選球眼はイマイチ、パワーに頼ってブンブン振り回すタイプの打者と分析（例：ディアー、インカビリア）。世界のジェームス・ダイソンも真っ青な「日立の大型扇風機」･･･【ＨＩＴＡＣＨＩ　ＩＮＳＰＩＲＥ　ＴＨＥ　ＮＥＸＴ】。
目下のライバルはシンドラー社。

ﾍﾟﾘｰ、ﾘｱ･ﾃﾞｨｿﾞﾝ、と続いた我が国への黒船来襲第三弾！！！！
この度、今流行の（？）茨城空港からひっそりと来日。皆さまご存知「褐色の男根」、埼玉一有名な孤高のバットマン！
内野どこでも守れるユーティリティープレイヤーであり、さらに走攻守全てが高いレベルで安定している予定だった「埼玉のイチロー」。純白のユニフォームの胸には五輪代表の印が燦然と輝く！！（自家製）
常人と比べかなり広め（メジャー使用）のストライクゾーンを持ち、太めのバット（チＯコ）をコンパクトかつシュアーに扱う芸術品のようなバッティングセンスはまさに「夜の安打製造機」！現代の名工・バット職人の久保田五十一氏をもってしても再現不可能といわれる世に１本きりのバットを引っ提げ今日も明日も大暴れ！！？
守るほうも抜群の守備範囲を誇り２８年連続ゴールデングラブ賞受賞の金字塔！もはや殿堂入りも間近か･･･

身長210cm、体重145kg、バスト160cm、ウエスト115cm、ヒップ130cm、首周り65cm。
試合中では演出などの都合により3～4mほどまで巨大化している事も…眩しいことこの上なく、見たことのない数字が並んでおりますが…あ、あれ、これ、ラオウじゃね??いや、絶対ラオウだってば…!?
春季キャンプ地であった芝スポーツセンターでは打球があまりに飛びすぎるため、あの埼玉遺産「花島ネット」が急遽設営されたほど…!?遠投130mの強肩と背筋力280キロのパワーを誇り、スイングスピードも速く、広角に打ち分ける技術もあり長距離打者としての素質は十分な「ナチュラルボーン・スラッガー!!」でありながら、原辰徳の現役時代とは比にならないほどチャンスにもめっぽう強い!!史上空前のクソバカ野球ゲーム「燃えろ!!プロ野球」が如く、バントでホームランも実現可能な頼もしい漢(おとこ)であり、近い将来、和製大砲として埼玉野球界を脅かす存在になるか…!?
また、生涯盗塁成功率は.980を裕に超え福本豊ばりな走塁面も期待されて獲得した俊足豪打の一塁手であることも付け加えておこう。

神奈川は厚木基地にて産湯を浸かりその産湯がコニャックだったといわれる…そして軍人の母は母乳の代わりにテキーラを与え、軍人の父は離乳食から軟骨揚げを与えていた。いわば生粋の飲んだくれ。
また、バッティング練習中に嘔吐、守備練習中に嘔吐、走塁練習中に嘔吐、会話中に嘔吐…呑んで呑まれて呑んで飲んで吐いて…今まで素面でいたことはないんではないかというこの漢(おとこ)はバットのグリップに「焼するめ」を巻いている。
寝酒のつもりで朝までコースは当たり前。常に二日酔いの状態でグラウンドに現れ、ベンチでは水筒に仕込んだウィスキーを常に肌身離さず抱えては厚木名物白コロホルモンを肴にチビリチビリ。ネクストバッターズでバットのグリップにこれでもかっと日本酒を吹きかける「酒しぶき」は彼の代名詞！！
チームメイトやファンは尊敬と親しみを込めて彼を「あぶさん」と呼ぶ……

「月日は百代の過客にして行きかふ人もまた旅人なり」
現役メジャーリーガーだった人が数多く行き交ったが、ただの旅人みたいな人が大半の過客であった･･･情報網がただれ窮地におちいったKPSスカウトは今一度、国内選手に活路を見出すべくトーマス・オ〇ニー（黒崎）を駐米、駐日スカウトに任命。ここにきて潤沢な福田資金で一挙反撃に転じた！！
なんと！誰もが知っている日本が生んだｽｰﾊﾟｰｽﾀｰ(ﾐ〇ﾀｰ)、の息子で1987年・ﾔｸﾙﾄにﾄﾞﾗﾌﾄ1位指名されてしまった「あの男」を今も憧れ、尊敬してやまない恐らく日本にただ一人の漢(おとこ)が…出場機会に恵まれず埼玉球界でひと暴れする気ﾏﾝﾏﾝで「僕は馬鹿じゃなぁい！！」、と活躍の場を求めてやってきちゃったのだ！
しかしもう肩も頭も壊れていて、長年のチームメイトでもあり親友でもあるK.グローンウェル（黒崎）は「送球・返球がチェンジアップだった」とバーボンを片手にしみじみ語る。それでも打棒の技量は恐ろしいほどに超一流であることに間違いはなく、フォロースルーの大きな、ダイナミックなフォームから繰り出される光の如き眩き閃光の打球は他の追随を許さない･･･！！280yardﾄﾞﾗｲﾌﾞ！
懸念はﾎﾋﾞｯﾄ族が如き小さな体躯(推定125cm?)、ｺﾞﾙﾌに賭ける異常なまでの情熱(ｽｺｱ89!)、そして異人と見紛う肌の黒さはｺｰﾙﾀｰﾙ…とにかく新たな舞台でも能力の高さを存分に発揮したい！

「あの人」がMLBドラフト３巡目でREDSOXに入団した１９８２年、時を同じくして生を受ける･･･これも運命か！？
エロマンガ島出身、現役バリバリのメジャーリーガーが「神のお告げ」により混沌とした埼玉球界に緊急来日！！「私はＫＰＳを救うためにやってきたのだ」、来日会見での一言まではかっこよかったのだが、大言壮語なり･･･推定年俸３億８０００万、おいおいバブルはとっくにはじけてるぜ･･･
満足なトレーニングも積まない状態でのデビューながら３打数ノーヒット１四球（得点１）とハッスルプレーで活躍する！持ち場はグリーンモンスター前！ところによりホームベース前！！意外と器用だな。
全国の野球ファンから「史上最悪の詐欺師」と揶揄されながらも２８歳と脂の乗り切った今、いったい何本打つのか？そして自打球によってバットを松葉杖に持ち替え帰国してしまうのかが今年の話題。
「３億８０００万で買った宝くじ」が当たることを辛抱強く信じる福田監督、どこまで我慢できるか今後にも注目が集まる･･･

鳴尾浜での入団テストに不合格？というマスコミ報道もあった中７月に育成枠で加入した。
入団後は持病である膝・肩・腰の状態も良くないためか、疲れが溜まらないよう休み休み気ままな試合出場を直訴。正直なところ選手としての賞味期限を大幅に切れた「リアル・スペランカー」かつ生粋のコンドロイチン中毒者。完全虚弱体質のため全力疾走、フルスイングも危ういものの「今は準備の段階、開幕までには完全に仕上げる」と余裕のコメント。
KPSでは得点圏に走者を置いた状態で稲葉の打席を迎えると、ファンファーレに合わせて一斉にファンが飛び跳ねる、通称「稲葉ジャンプ」と呼ばれる応援が定着している。

広島が２位に泣いた１９８１年に生を受け、落合がプロ野球に入った歳（２５歳）と同じくしてなぜか突然野球に目覚める。
某コンビニから心機一転ＦＡで日本球界入り！
しかし、福田入団にあたりＫＰＳはチェックを怠っていたのだろうか･･･どこをさせても守備はド下手で即戦力野手の確保とは思えない意味不明な獲得であったことが判明！！返球も下手投げでままならず、投手・野手自らが歩み寄ってボールを受け取るという悲惨な有様･･･しかも試合が終わると投手さながらに肩のアイシングを行っている（とかいないとか）。
そんな打てない走れない守れない、おまけにべしゃりもおもしろくないという完全マグロ状態ながらも練習にはひたむきに取り組み、グラウンドにいてもベンチにいても試合中常に「勝ちたいんや！」という姿勢・表情を我々ファンに見せてくれるあたりは、さすがに野球選手としての育ちの良さを感じさせる。
しかし埼玉野球に順応できなかったのか･･･２試合連続ノーヒットという不調のトンネルに入り込み「精神的にも肉体的にも燃え尽きた」「１００ｋｍ/ｈの速球が怖くなった」と涙ながらに衝撃の告白も･･･