DAY TRIPPERS

昨年交流のできた高校生ﾁｰﾑの中庄ﾌｧｲﾃｨﾝｸﾞｽさんのﾁｰﾑ最終戦。
ﾁｰﾑ最終戦の対戦相手にDTを強く希望されていた中庄Fさん、それに応えようとDTも倉敷ﾏｽｶｯﾄｽﾀｼﾞｱﾑでのﾐﾆ大会をｾｯﾃｨﾝｸﾞしたものの残念ながら雨天中止となってしまい、改めて急遽実現したこの試合。そしてこんなﾒﾓﾘｱﾙな試合の監督を仰せつかったのは、わたくし笹木でございます。最終戦にふさわしい試合をせねばと妙なﾌﾟﾚｯｼｬを感じつつ、1試合目はDT後攻で試合開始。DT先発は大会の決勝で登板予定で温存していた池谷投手だが、いきなりﾀｲﾑﾘｰを浴びて軽く1点奪われる。一方のDTは大会での打線の繋がりの悪さをこの試合でひきづって得点できない。が3回にようやく石川選手のﾀｲﾑﾘｰで1点返し、1-1の同点とする。すると続く4回に笹木/岡部選手/原選手の3者連続ﾋｯﾄで3点を奪い、4-1と逆転に成功。1回以降はなんとかﾗﾝﾅｰを背負いながらもﾎｰﾑを踏ませなかった池谷投手だったが、6回に鼻水が限界を超えたのかまさかの4失点で4-5と逆転されてしまう。7回はもうすぐ転勤でﾁｰﾑから離れてしまう岡部投手にしめてもらい、4-5のまま7回裏このまま終われないDTは先頭の高崎選手が死球で出塁、すかさず盗塁を決め2塁へ。そして1ｱｳﾄのあとｼﾞｭﾘｰ石川選手の打球はﾋﾟｯﾁｬｰｺﾞﾛで万事休すのところ、全力疾走が相手ﾁｰﾑのｴﾗｰを誘い、打席で気合い充分の小坂田選手の活躍なしにｴﾗｰの連鎖で石川選手までﾎｰﾑｲﾝし、この回ﾉｰﾋｯﾄで2点を奪い6-5とDTのｻﾖﾅﾗ勝ちという結末となった。