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チーム勝敗表

試合日 : 2試合目
2011年09月11日(日)
大会名 : 準決勝
日本整形外科学会 近畿地区予選
会場
薬業鳴尾浜グラウンド
勝敗
敗北
1234567投手-捕手
HYOGO-ACL~兵庫医大整形外科学教室野球部~0000112大井(高木)
奈良医大030205
ヒット数:0本
一回戦を大差で勝ち進んだACLは一回戦と同じオーダーで全国大会でも何度も優勝経験のある強豪奈良医大との準決勝に挑む。

1回表相手のミスで無視1,2塁のチャンスを作ったが、3番羅本、4番高木、5番大井のクリーンナップが凡退しチャンスを活かせない。
その裏、四死球からピンチを作るものの何とか切り抜ける。
2回の表も相手の四死球で二死1,2塁のチャンスを作るが、一番榎本が凡退してしまう。
その裏、四死球やミスも絡んで3点を失う。
3回の表、相手投手が見事なピッチングを見せて、2番加藤、3番羅本、4番高木が三者連続三振を喫する。
流れは完全に奈良医大ペースかと思われたが、エース大井はその裏を何とか無失点で切り抜けた。
しかし、4回の表、5番大井、6番楠山、7番森山が凡打に倒れなかなかチャンスを作る事が出来ない。
そしてその裏、またしても四球や大井自らのエラー絡みで2点を失う。
しかし、5回表、有住、藤原の野球部出身の同学年コンビが仲良く内野安打で出塁しさらに盗塁や相手のエラーもあって無視2,3塁のチャンスを作る。
このチャンスで「代打足立」かと思われたが、ACL首脳陣は最後の切り札を出すには時期尚早と判断し、榎本をそのまま打席に送る。榎本はその期待に応え、内野ゴロの間に1点を返した。
ここから上位打線でさらに反撃を期待したい所だったが、2番加藤が三振、3番羅本もセンターフライに倒れてしまう。
その裏の相手の攻撃中、盗塁を捕手高木の好送球&ショート藤原の好判断で刺すなど勢いに乗るACLは1-5と4点ビハインドの6回、遂に最後の切り札である足立を4番高木の代打として送る。
本来なら決勝まで温存している予定の足立は準備不足の中慌てて打席に向かうが、それでもさすが野球部出身の貫録であわやホームランかと思われる大飛球を放つ。
しかし、その大飛球も風に流されファールとなるなど不運も重なり、結果的に空振りの三振となってしまった。
だが、これで終わりではなかった。
足立の登場で沸きに沸くACLベンチからの声援に勢いを借りて5番大井がセンターオーバーの二塁打を放つと、6番楠山もライト前ヒットでしぶとくつなぐ。
4回の表から森山に代わり一塁の守備に就いた江川がファールで粘る間に相手のワイルドピッチで大井が生還し、2-5とする。
8番有住がライト前ヒットで続き、さらに9番藤原の打球を相手ショートが弾き、あわやの大逆転劇か!?と思われたが、弾いた打球はちょうどベースカバーに向かっていたセカンドに拾われ、そのままベースを踏まれフォースアウトとなってしまい、試合終了となる。

強豪奈良医大に善戦したが、来年はさらに数人の新戦力の入団が期待される。
これからますます熾烈になるレギュラー争いと共に戦力も底上げされていくだろう。

これまで遠い世界に見えた全国大会が、少し身近に見えた。

そんなまだ暑い秋の一日であった。

打撃成績

打順 守備
位置
選手名 1 2 3 4 5 6 7 打点 盗塁 盗失 得点 失策 美技
1 右翼手 榎本 0 0 0 0 0 0
2 三塁手 加藤 洋規 0 0 0 0 0 0
3 左翼手 羅本(らもと) 0 0 0 0 0 0
4 捕手 高木ブーちゃん 0 0 0 0 0 0
代打 足立 克 0 0 0 0 0 0
5 投手 ビッグE 0 0 0 0 0 0
6 二塁手 楠山 一樹 0 0 0 0 0 0
7 一塁手 森山講師 0 0 0 0 0 0
7 一塁手 江川 博昭(若旦那) 0 0 0 0 0 0
8 中堅手 有住 文博 0 0 0 0 0 0
9 遊撃手 藤原 勇輝 0 0 0 0 0 0

投手成績

投手名 イニング数 自責点 失点 奪三振 与四球 与死球 被安打 被本塁打 投球数 暴投 勝敗
ビッグE 5回 0/3 5 5 2 5 2 0 0 0 0