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シーズン終了のお知らせ
日カニスポーツ 19/12/05(木)10:09
カニーズは4日、薬大スタジアムでの試合を終えて2019年シーズンの全日程を終了した。
昨年のリーグ1位(プレーオフの結果準優勝)から一転リーグ最下位という不本意な1年となった。また総成績も9勝10敗と負け越しとなった。
昨年の1位として臨んだWBCは投打の歯車が全くかみ合わず投手陣は撃ち込まれ、打撃陣はあと一本が出ないなど決定打に欠ける打線で勝てる試合を落とした印象が残る試合が多かった。
それでも打撃陣の成績は軒並み上がっておりチーム打率.271はここ5年で最も高い数字で3割越えの打者が4人いるのも近年では最多(数年は1名のみが多い)。
一方でチーム防御率5.81と安定感を欠いた投手陣。エース藤枝が1勝に終わるなど本来の力が発揮できずに終わった。この数字ながらここ近年では上位3番目の成績という状態。投手陣の整備が来年の課題となる。
球団は水面下で松坂の獲得調査を進めるも条件面で西武に譲り、現在はマーリンズからFAとなったチェンの調査を進めている。
各個人の成績に目を向けると冨川がルーキーイヤー以来2度目の首位打者を獲得。出場数は少ないものの確実にヒットを生み出した。決定力不足のカニーズにとっては冨川の出場が来季の成績を占うかもしれない。
打点トップはショウが初タイトル。昨年1打点差で志村にタイトルを譲ったが今年はしっかりとものにした。ショウは合わせて最多安打も初受賞。キャリアハイの.361 22安打と打線を牽引した。
小塩も大きく貢献した一人。今年は念願の盗塁王を獲得。リードオフマンとしても外野の要としても攻守にわたりチームを引っ張った。
投手ではK@Y.が防御率初載冠。併せて最多セーブも獲得した。
各成績は以下の通り
チーム成績 19戦 9勝10敗 .473
首位打者 冨川 .379( 2 )
本塁打王 冨川 1本( 初 )
森永 ( 初 )
志村 ( 2 )
青木 ( 2 )
打点王 ショウ 17打点( 初 )
最多安打 ショウ 22安打( 初 )
盗塁王 小塩 18盗塁( 初 )
最多三振 K@Y. 12三振
和田哲 12三振
最多勝 ショウ 3勝 ( 2 )
最多セーブ K@Y. 2S ( 3 )
最優秀防御率 K@Y.3.33 ( 初 )
最多奪三振 藤枝 21個 ( 8 )