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チーム勝敗表

試合日 : 1試合目
2011年09月11日(日)
大会名 : 1回戦
ふじみ野市民体育大会
会場
葦原中学校(ふじみ野市川崎310)
勝敗
勝利
1234567投手-捕手
セブラーズ0110316カネコ-タムラ
ピスタチオ04211×8飯田・安才-谷津
ヒット数:10本
ふじみ野市民体育大会、初戦の相手はセブラーズ。

先発のマウンドは飯田。初回を無難に終えた飯田だったが、2回表、制球が乱れ1アウト満塁のピンチを迎える。相手打者も飯田の制球の乱れに乗じ、押し出しを狙っているようで、フルカウントとなる。しかし、飯田は踏ん張り見逃し三振を奪い、2アウト満塁とする。ピンチを脱した飯田だが、なんと次打者初球に死球を与え、結局押し出しとなる。なんとか、次打者は抑え1点先制され回を終える。

反撃は2回裏、先頭荒谷が2塁敵失で出塁すると、続く塩野があわや柵越え(用具入れ)の二塁打を放ち、無死2・3塁とする。続く谷津も遊撃敵失で出塁し、無死満塁となる。自ら打って反撃したい飯田だが、何故かガチガチに緊張し、空振り三振。1死満塁となり、打席には鎌田。鎌田は例の如く、投手前にボテゴロを放ち、その間に3塁ランナーが生還し同点とする。続く神木はゴロでセンターへ抜けるヒットを放ち、塩野に続き2塁ランナー谷津も生還する。これで逆転。続く安才も2塁敵失を誘いさらに1点追加する。

3回表にも1点を失い、2点差で迎えた3回裏、先頭の荒谷がライト線へラインドライブ気味の2塁打を放つ。1死後、谷津が三塁敵失、飯田が遊撃内野安打で1死満塁のチャンスを作る。この場面、打席の鎌田は3塁前にボテゴロを放ち、内野安打で1点追加する。更に満塁の場面で、神木がレフト前へ適時打を放ち、この回2点を追加する。

4回表、飯田は四球を恐れず開き直りの投球を見せ、この回を無失点で抑える。

4回裏、先頭の穂積が右中間へ2塁打を放ちチャンスを作ると、続く荒谷も巧くライトへ2塁打を放ち1点追加する。

5回表、前イニングで開き直ったかと思われた飯田は、またも制球難に陥り、四球で走者を溜めた後にヒットを重ねられ、3点を失い点差を詰められる。尚も2死満塁となったところで、打者は雰囲気アリアリの3番。1・2打席は、打ち損じで抑えてきたものの、一番やっかいな打者がバッターボックスに入る。と、思いきや、何故か2塁ランナーが塁を飛び出していた。レフト三森の「2塁2塁」との叫びに捕手谷津が呼応し、2塁へ送球。最大のピンチを超ラッキーな形で切りぬけた。

5回裏、荒谷が遊撃の頭をバウンドで越える適時打を放ち、更に1点追加する。

疲れてはいないが、制球が危うい飯田に変えて、最終回のマウンドに「困った時の安才」があがる。点差があるものの、あまりオイシイ場面ではない登板となった安才は、コースをつくものの四球を重ね、不運な内野安打もあり2死満塁のピンチを迎える。ここで相手の代打はずっとベンチに座っていた監督さん。フルカウントまで粘った末、執念の死球を選び、押し出しの1点を与えてしまう。2点差となったところで、打者は唯一私服参加のラストバッター。ここまで無安打で、怖さはなかったが、「もしバットにボールが当ってしまったら」という、変な不安を抱えて守備についていた。しかし、安才が三振で締め括り、ゲームセット。結局ピスタチオらしい、グズグズな終わり方で、勝利した。

MVPは、2度の満塁の場面で逆転&追加点を放った神木。

打撃成績

打順 守備
位置
選手名 1 2 3 4 5 6 7 打点 盗塁 盗失 得点 失策 美技
1 中堅手 神木  宏 二敵失 中安② 左安① 投ゴ 3 1 0 0 0 0
2 三塁手 安才 健二 投飛 二敵失① 中飛 三敵失 1 0 0 2 0 0
3 左翼手 三森 一美 一ゴ 遊飛 中飛 二ゴ 0 0 0 0 0 0
4 遊撃手 穂積 弘行 三ゴ 投飛 中2 投飛 0 0 0 1 0 0
5 一塁手 荒谷  央 二敵失 右2 右2① 遊安① 2 0 0 2 0 0
6 右翼手 塩野 真久 中2 投ゴ 投ゴ 四球 0 0 0 1 0 0
7 捕手 谷津 貴広 遊敵失 三敵失 三振 0 0 0 1 0 0
8 投手 飯田 圭一 三振 遊内 死球 0 0 0 0 0 0
9 二塁手 鎌田 哲郎 投敵失① 三内① 中安 2 0 0 1 0 0

投手成績

投手名 イニング数 自責点 失点 奪三振 与四球 与死球 被安打 被本塁打 投球数 暴投 勝敗
飯田 圭一 5回 0/3 5 5 3 5 1 6 0 0 0
安才 健二 1回 0/3 1 1 1 3 0 1 0 0 0 セーブ