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チーム勝敗表

試合日 : 3試合目
2022年10月09日(日)
大会名
区民大会 6年以下
会場
戸田橋グラウンド
勝敗
引き分け
1234567投手-捕手
高島エイトA0
仲宿ファイターズ0
ヒット数:0本
~~~ 後編です ~~~

この土壇場で投手経験の浅さが出たのか、走者2・3塁という場面で2塁への牽制というセオリーにはない牽制、これを野手が捕球出来ず無情にもセンター方向へ転々と転がる隙に走者2人が生還、ついに2点を先制されてしまい試合の均衡が破られてしまった。
試合時間を残り10分を切る場面で、気を取り直して後続を打ち取りこの回0:2で終える。

時間的にも最終回となりそうな5回の裏の攻撃。
9番と2番の5年生コンビのヒットで2アウト1・2塁のチャンスメイクをすると、3番のクールに燃える6年生が意地のライト前ヒットで1点を返し、なおも2・3塁の一打サヨナラの大チャンス。だが続く4番がセカンドゴロでジエンド、1:2という結末で今回の打倒高島エイトさんの挑戦は幕を閉じた。

今までの対戦で一番勝利に近づいた闘い、想定のゲームプラン以上の好投を見せてくれた先発のクールに燃える6年生、またバックの守りも固くエイトさん相手に失点を与えない成長を見せてくれた。失った2点も打たれた訳ではなく自陣のミスでの得点と悔やまれるが、それも野球、結果論でしかない。

試合終了後は、相互の礼が終わりいつもの応援団への挨拶という流れ、整列したまま振り返ったキャプテンは自身のミスで負けたという思いからか、大号泣してなかなか号令がかけられない。

頑張れーと声をかけてくれる人はいるが、彼のミスとして責める人はもちろん誰もいない。負けず嫌いで責任感が人一倍強いキャプテンシーの持ち主、思い返すとDチームで三振の捕球が何度も出来ず振り逃げされまくりで敗戦した試合や、Cチームの都大会でオール麻布に完敗した際には、試合中からベンチで泣いてきたキャプテン、そう彼が流してきた涙はいつだって【悔し涙】だった。

大号泣から気を振り絞ってでた『応援ありがとうございました!』、そんな彼を見ていたら、とあるアーティストの曲「ライトスタンド」の歌詞が頭をよぎった。

【君の悔し涙がいつか実を結び 胸を張れる日まで走って行け
 そして嬉し涙が太陽みたいに 降り注ぐ日まで「少年よ大志を抱け」】

君のせいで負けたなどという人は誰もいない、むしろ君のおかげでここまでやってきたという感謝の言葉しか出てこない。失敗は成功のもと、今日の失敗がいつかの君の活躍につながるのであれば、共にその失敗を経験出来たことは、選手各人、ベンチ陣、またチームとしての大事な経験です。これからの残り数ヶ月のファイターズ生活、最後に嬉し涙を流して卒団式を迎えられるよう、日々野球に向き合って成長して欲しいと切に願っています。

ちなみに蛇足ですが、この「ライトスタンド」という曲は、彼が4年生の時に都大会で大泣きしているのを見て、いつか彼がライトへ柵越えホームランを打った時に、いつも泣いていた君の悔し涙が嬉し涙になったというストーリーで使えたらいいなと思って、ずっと彼の為の曲として温存してきました。こんなところで使う予定ではなかったのですが、整列の時のくしゃくしゃの大泣き顔を見てこの試合のコメントはこれで行こうと決めました。

そしてここからは後日談。
10日(月)に戸田橋E面で行われた決勝戦はエイトさんvs赤塚アントラーズさん。アントラーズさんが3点を先制する苦しい流れも、4番175cm超大型右腕投手がなんとF面の内野まで飛ばす大人顔負けの大ホームランの3ランを含む一挙5点を奪う猛攻、さすが板橋屈指のスラッガーだと度肝を抜かされたと同時に、前日に同打者を満塁の大ピンチで三振に斬って取った愚息が少し誇らしく思えた(親バカですみません!)
この結果区民大会は優勝高島エイトさん、準優勝赤塚アントラーズ、3位ブルースカイ、ファイターズと相成った。
そして午後にはくりくり秋季大会3位決定戦(赤塚アントラーズvsブルースカイ)が東板橋で行われるとのことで、愚息を連れて観戦、結果は2:1の大熱戦の末に赤塚アントラーズさんが勝利し3位が確定、4位がブルースカイさんとなり、奇しくも区民大会とくりくり秋季大会のベスト4のうち3チームが順位こそ違うが同じチームという結果になった。

今回の敗戦でエイトさんと公式戦で戦う機会は志村連盟秋季大会のみとなったが、トーナメント表を見ると逆山に配置されており、お互いが決勝まで残る必要がある。
区民大会の表彰式後にエイトさんとお話をさせていただいた際には、また次は志村連盟の決勝で対戦しましょうという内容で会話を締めてお互いの今後の健闘を誓った。
その前にまずはくりくり秋季大会での優勝が目下の目標、上部大会への推薦もいただけてまだまだAチームも走り続ける、そんな気持ち新たに前を向くことが出来た充実の秋の3連休でした。(N)