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チーム勝敗表

試合日 : 1試合目
2022年08月02日(火)
大会名
親善大会 6,5年
会場
小豆沢グラウンド
勝敗
引き分け
1234567投手-捕手
仲宿ファイターズ0
蓮根ロータスA0
ヒット数:0本
~~~ 中編です ~~~

2回の表の攻撃、先頭の打撃不振だった野球遺伝子5年生キャプテンが2ベースヒット、6番が四球で続き2アウト後に打席には6年生キャプテンの妹、俊敏な5年生女子が向かう。前日の外野ノックでは誰よりも安定した守備を見せスタメンに抜擢、この日もセンターフライを2つ捕球するなど守備で大活躍を見せるが、この場面では内野のミスを誘う打撃で2人が生還し3:4と1点差に縮めるのに成功した。

2回の裏を3者凡退にとり、迎えた3回の表、先頭のクールに燃える6年生が2ベースヒットでチャンスメイクすると続く4番の適時打でついに同点に追いつくと、5番四球後、ダブルスチールで2・3塁の大チャンス、6番三振で2アウトとなり打席には都大会で飛躍を遂げた仲宿のおかわりくんが向かう。

自身がチームに加入した時にはすでに第一線で活躍していたコア4を追いかけるように、実直に成長を重ねた努力家、当たれば飛距離抜群の大柄な彼が高めのややボール球を振りぬくと、レフトを抜ける値千金の2点タイムリーで6:4とついに逆転に成功した。
最終回は新必勝リレーで6年生キャプテンが盤石の投球、4人でしっかりと締めて区内屈指の好チーム相手にヒヤヒヤな逆転勝利、ついに決勝進出と相成った。

そしてついに8/2(火)、4連戦最後の決勝の日を迎えた。
この試合前には快挙ともいえる朗報がチームに届く、6年生キャプテンが前日に行われた12球団のジュニアチームの最終選考会を見事に突破し選出をされた。新たなステージに挑戦するのはエースだけじゃない、そんな強いチャレンジ精神と日々の努力の賜物がもたらした結果が、なおさらチームを勢いづけてくれたように感じた。

意気揚々と臨んだ決勝戦の相手は蓮根ロータスさん、この世代は昨年2戦2勝と結果は優位だが、内容はどちらも辛勝と連日ハードな展開になりそうな簡単にはいかない相手。

1回の表、1・2番の主軸がそろって凡退、なんとか先制したい場面で3番の6年生エースがクリーンヒット、4番四球の後、5番の野球遺伝子5年生キャプテンがセンター前にはじき返す2点タイムリーで先制、2:0としてまずはいい流れを呼び込んだ。

1回の裏の守り、誰も登場を願っていない小豆沢の魔物が降臨し、優勝を目指すファイターズに大きな試練を与える。
先発はいつも通り6年生エース、1番、2番に連打、守備のミスが重なり簡単に1点を失うとそこから音を立てて崩れるかのように守備陣が瓦解する。3番四球で苦しい投球が続く中、4番をセカンドゴロに打ち取るもこれをエラーで満塁のピンチ、5番にもタイムリーを許しなおも2・3塁の場面で、7番の右方向へのあたりをライトが後ろにそらしてしまい痛恨の一撃ともいえる3ランホームラン、この回なんと一挙6失点、アウトをひとつも取れずに6年生エースが降板してしまうという大波乱の幕開けとなった。

試合時間55分と短い中で、今大会で新必勝リレーと銘打った継投を初回から繰り出すこととなってしまう初回での6失点は非常に苦しい展開、4点差ビハインドで迎えた2回の表の攻撃。

4点差とはいえ前日も逆転勝ちをおさめて勢いにのるファイターズ、なんとかして流れを呼び込みたいところだが下位打線から始まる先頭の7番が凡退し1アウト、なんとかして一人出て上位打線に回したい場面で打席にはEIGHTが向かう。

日曜日の外野練習では足をくじいてしまうアクシデント、不安定な守備と走塁で監督の信頼をあと一歩のところで掴めていないが、共に野球を始めたコア4の活躍を横目に必死にチームに食らいついてきた静かなる闘志を秘めた選手。
年始の決意表明では今年の目標を『ホームランを1本も打ってないので、1本以上ホームランを打つことです!』と語っていた何か期待させてくれる少年が初球の高めの球を振りぬくと、打球はなんとびっくりレフトの頭上を越える大きなあたり、転々と転がるボールを見て激走、中継のもたつきもあり見事にホームイン、重要な局面で飛び出した起死回生の人生初ホームランは、諦めずに野球を続けてきた努力を野球の神様が見ていてくれたかのようで、ファイターズが一気に息を吹き返すこととなる会心の一撃となった。

~~~ 後編に続きます ~~~