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チーム勝敗表

試合日 : 1試合目
2022年05月29日(日)
大会名 : 3回戦
マクドナルド・トーナメント
会場
郷土の森野球場
勝敗
引き分け
1234567投手-捕手
仲宿ファイターズ0
しらさぎA0
ヒット数:0本
~後編です~

正直、王者しらさぎAさんもこの展開は予想できなかったのではないか、調べてみると昨年新人戦優勝時の1試合の最大失点は5点、1回で7失点というのはそうそうなさそうな経験ではないかと推測。回終わりの相手ベンチでは、円陣を組み選手たちに喝を入れている相手監督、一方でこのままだとコールド負けという状況から一転したファイターズンベンチ、雰囲気は勝っているチームと見間違うかのような大盛り上がり、先方の外野の大応援団も静まりかえるほどの猛攻で両ベンチは対照的な雰囲気となっていた。

昨年Bチームでのくりくり春若木戦、新人戦都大会の金町ジャイアンツ戦、くりくり秋アントラーズ戦と序盤ミスから大量失点でやられたらやられっぱなしだったチームが、ここにきて強豪相手に根性を見せてくれたことに、この都大会での選手達の大きな成長を感じたと同時に、諦めないその闘志が誇らしく思えた。

3回の裏には相手の好走塁で1点を返され、7:14、4回の表は流れを引き込みたいところだったが加点できず、4回の裏の守り。9番死球から2番に安打で1失点、続く3番にライトオーバーの2ランホームランを被弾し、7:17、大会規定で4回コールド負けとなり、僕たちのマクドナルド杯は終わりを告げた。

7点を取る猛攻を繰り出して負けるというのも過去に経験がないが、やはり新人戦王者のしらさぎAさんは強かった。群を抜いている選手がいるわけではないが、選手各人の能力だけではなく総合力が高いチーム、それは速球を捉える打撃力もさることながら、内野・外野の守備力の高さに加えて、ひとつ先の塁を狙う高い走塁意識と技術は僕たちも学ばなければならない、またバントの正確性などは見ていて溜息が出るほど技術の違いを思い知らされた。また試合への入り、キャッチボールひとつをとっても選手の自主性や責任感の強さ、各人の自覚の高さが窺えて試合内容だけではなく、見習うべき点が多々見受けられた。

 攻撃は打線がつながり実力を発揮出来たが、個々・チームの課題も多々見えた。稚拙な守備が多数散見、外野陣の後逸、簡単な内野フライの落球、バント処理、相手走塁に対する意識の低下など、これから練習をしなければならない項目は多い。しっかりと野球をしてくる競合相手は1つのミスから得点する力が抜けており、そのチーム力の差が点差に表れていたとも言える。

思い返すと昨年から地区大会では高島エイトさんに優勝を3度阻まれての都大会出場。新人戦での金町ジャイアンツ戦では1回戦で大量失点からの負けで、高学年になってからは都大会1回戦突破が遠かった。
まずは都大会1勝を目標に指揮を取るSSK監督、慣れない球場や早朝からの活動の中での3回戦進出、つまり【東京都ベスト16】は胸を張っていい結果、ここからの頂点を目指す夢物語の続きは板橋区の雄、高島エイトさんに任せるとして、現実に引き戻された僕たちは気持ちを切り替えて、午後の志村連盟春へと向かうこととなる。

Aチームの戦いはまだまだ序盤、この先選手達、ひいてはチーム全体がどのような成長をみせてくれるかが本当に楽しみになってきた。またたくさんの応援を頂いたご父兄の皆様、本当にありがとうございました。ここまでこれるなんて、まだまだやれたはずだ、人それぞれ感想はあるとは思いますが、きっと共通しているのは感動をくれた選手たちへの感謝。

『てっぺんには到達はできなかったけれど、だめなら何度でも挑戦すればいい』とでもいいたげな吹っ切れた顔で午後の志村連盟春に向かう選手たちを見ていると、小生もい富士登頂を果たした若かりし頃の活力と情熱が思い出されて、自分ももっと頑張らねばと選手たちに教えられた気がした。志村連盟春3回戦は高島エイトさんと対戦する可能性が高い、チーム一丸となって悲願の打倒エイトさん相手に勝利を掴めるよう頑張りましょう。(N)