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チーム勝敗表
試合日 : 2試合目 2022年05月29日(日) |
大会名 : 3回戦 マクドナルド・トーナメント |
会場 郷土の森 野球場 |
勝敗 敗北 |
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 | 投手-捕手 | |
| 仲宿ファイターズ | 0 | 0 | 7 | 0 | 7 | ||||
| しらさぎA | 0 | 13 | 1 | 3 | 17 |
ヒット数:0本
都大会マクドナルド杯3回戦 しらさぎA戦
5月29日、早朝6時半に集合したファイターズAチーム、車に乗り込み中央自動道を西に進むと、調布インターを過ぎたところで視界が開けた先には、まだ冠雪が残る日本一の高さを誇る富士山が見えてきた。
東京都の頂きを目指す夢物語の最中の僕たちは、富士登山に例えるとしたら、やっと8合目までたどり着いたぐらいだろうか。頂点を目指すチームを富士登山者に重ね合わせて、ひとり感慨に耽っていると、車は決戦の地、府中郷土の森野球場へとたどり着いた。
今日は都大会マクドナルド杯3回戦、昨年の新人戦王者の江戸川区の雄、しらさぎAさんとの対戦を迎えた日。僕たちは挑戦者として戦いに臨む、がしかし負けるつもりは全くない。前日の戸田練習では打撃を中心に取り組む、フリーバッティングに時間を多く割いて打撃力強化に努めた。ケガ人などチーム状況に若干の不安要素はあるが、それでも夢に向かっていざプレイボール!
1回の表の攻撃、意気揚々と向かったが結果は3者凡退、がしかし内容としては、1~3番各々が投球をしっかりと捉えることができた打球で、そこまで悪くない、というよりもいけるぞ!という手ごたえを感じさせてくれる攻撃だった。
1回の裏の守り、先発は6年生エース。
気負いはなかったのかもしれないが、ボールが先行する苦しい投球。守りで盛り立てたいところだったが、先頭のショートゴロを名手がまさかの後逸で出塁を許す。
予想外の展開に、また内野陣が固くなっているかなと心配するベンチをよそに、執拗なけん制を繰り出すエース、リードの大きい走者をこれで刺し仲間のミスを帳消しにすると、後続も抑えてこの回を0点で切り抜ける。
2回の表の攻撃は先頭の4番が安打で出塁も盗塁失敗、後続も倒れ結果3者凡退で流れがつかめない。
2回の裏の攻撃、ここで試合が一気に動く。
先頭の6番に2ベースヒット、走者を気にするあまりけん制でボークを犯し3塁進塁、先制のピンチで迎えた続く7番に死球で完全にリズムを乱すと、その隙を逃さないさすがのチャンピオンチーム。8・9番と連続スクイズを敢行され揺さぶられた末に先制を許すと、次の1番に完璧なあたりのレフトオーバーのグランドスラムを被弾、この回一気に5点を奪われる。
この時点でまだノーアウト、続く2番にも連打を浴びて、SSK監督は流れを変えるべく早めの継投で6年生キャプテンをマウンドに送る。それでもピンチは続き四球、盗塁、バント、焦りからか守備のイージーなミスも多発し、取られに取られてこの回なんと13失点。
高山病、それは富士登山の際に注意しなければならない病気、標高3,000mを超えると発症リスクが高まり、一度発症すると激しい頭痛などを伴い症状緩和には標高を下げるしかない、つまり下山を余儀なくされるといわれている。この回の急転直下の13失点はまさに高山病にかかったかのようで、一言で表現するなら壊滅、破滅、崩壊といった最悪の状況となってしまう。
がしかし、ここで著しい成長の証を見せてくれるファイターズナイン、もう下山するしかないなどという考えは毛頭ない、最後まであきらめずに戦う選手たちを見ていて頼もしくなった。これまで何度も経験した序盤でのミスからの大量失点で、反撃の気力もなくそのまま敗戦というパターン。
今日のAチームはそんなこれまでは一味違うと、3回の表に猛反撃を見せる。
先頭の7番に交代で入ったセンスの塊5年生がセンターに安打を放つと、8番の笑顔の素敵な6年生もこれに続いて連打、そして打席には父から授かった新しいバット、ビヨンドレガシーを武器に9番のスピードスター5年生が向かう。
入団時から俊敏な動きと非凡な運動センスでめきめきと上達、そのスピードを生かした守備で5年生ながらAチームのセンターとして欠かせない選手に成長した有望株。たまにする盗塁失敗や見逃し三振をして悔し泣きをする負けず嫌いな少年が、初球を強振すると左中間を抜ける強烈なあたりが飛ぶ。
ボールは転々と転がりこれが見事に3点ランニングホームランとなり反撃の狼煙をあげる。1番凡退後、ケガで本調子でない2番のクールに燃える6年生が2ベースヒットでチャンスメイク、4番の強くて優しい6年生が初回に続いてまたもやセンター返しで4点目、5番も続き、このチャンスに覚醒した6番の仲宿のおかわりくんがレフトオーバーの2ベースヒットで効果的に加点、打者一巡して7番のセンスの塊5年生がこの日2本目の安打でこの回一挙7点、これが前日の戸田橋での打撃特訓の成果ともいえる猛攻で7:13と6点差まで縮めることに成功した。
~後編に続きます~
5月29日、早朝6時半に集合したファイターズAチーム、車に乗り込み中央自動道を西に進むと、調布インターを過ぎたところで視界が開けた先には、まだ冠雪が残る日本一の高さを誇る富士山が見えてきた。
東京都の頂きを目指す夢物語の最中の僕たちは、富士登山に例えるとしたら、やっと8合目までたどり着いたぐらいだろうか。頂点を目指すチームを富士登山者に重ね合わせて、ひとり感慨に耽っていると、車は決戦の地、府中郷土の森野球場へとたどり着いた。
今日は都大会マクドナルド杯3回戦、昨年の新人戦王者の江戸川区の雄、しらさぎAさんとの対戦を迎えた日。僕たちは挑戦者として戦いに臨む、がしかし負けるつもりは全くない。前日の戸田練習では打撃を中心に取り組む、フリーバッティングに時間を多く割いて打撃力強化に努めた。ケガ人などチーム状況に若干の不安要素はあるが、それでも夢に向かっていざプレイボール!
1回の表の攻撃、意気揚々と向かったが結果は3者凡退、がしかし内容としては、1~3番各々が投球をしっかりと捉えることができた打球で、そこまで悪くない、というよりもいけるぞ!という手ごたえを感じさせてくれる攻撃だった。
1回の裏の守り、先発は6年生エース。
気負いはなかったのかもしれないが、ボールが先行する苦しい投球。守りで盛り立てたいところだったが、先頭のショートゴロを名手がまさかの後逸で出塁を許す。
予想外の展開に、また内野陣が固くなっているかなと心配するベンチをよそに、執拗なけん制を繰り出すエース、リードの大きい走者をこれで刺し仲間のミスを帳消しにすると、後続も抑えてこの回を0点で切り抜ける。
2回の表の攻撃は先頭の4番が安打で出塁も盗塁失敗、後続も倒れ結果3者凡退で流れがつかめない。
2回の裏の攻撃、ここで試合が一気に動く。
先頭の6番に2ベースヒット、走者を気にするあまりけん制でボークを犯し3塁進塁、先制のピンチで迎えた続く7番に死球で完全にリズムを乱すと、その隙を逃さないさすがのチャンピオンチーム。8・9番と連続スクイズを敢行され揺さぶられた末に先制を許すと、次の1番に完璧なあたりのレフトオーバーのグランドスラムを被弾、この回一気に5点を奪われる。
この時点でまだノーアウト、続く2番にも連打を浴びて、SSK監督は流れを変えるべく早めの継投で6年生キャプテンをマウンドに送る。それでもピンチは続き四球、盗塁、バント、焦りからか守備のイージーなミスも多発し、取られに取られてこの回なんと13失点。
高山病、それは富士登山の際に注意しなければならない病気、標高3,000mを超えると発症リスクが高まり、一度発症すると激しい頭痛などを伴い症状緩和には標高を下げるしかない、つまり下山を余儀なくされるといわれている。この回の急転直下の13失点はまさに高山病にかかったかのようで、一言で表現するなら壊滅、破滅、崩壊といった最悪の状況となってしまう。
がしかし、ここで著しい成長の証を見せてくれるファイターズナイン、もう下山するしかないなどという考えは毛頭ない、最後まであきらめずに戦う選手たちを見ていて頼もしくなった。これまで何度も経験した序盤でのミスからの大量失点で、反撃の気力もなくそのまま敗戦というパターン。
今日のAチームはそんなこれまでは一味違うと、3回の表に猛反撃を見せる。
先頭の7番に交代で入ったセンスの塊5年生がセンターに安打を放つと、8番の笑顔の素敵な6年生もこれに続いて連打、そして打席には父から授かった新しいバット、ビヨンドレガシーを武器に9番のスピードスター5年生が向かう。
入団時から俊敏な動きと非凡な運動センスでめきめきと上達、そのスピードを生かした守備で5年生ながらAチームのセンターとして欠かせない選手に成長した有望株。たまにする盗塁失敗や見逃し三振をして悔し泣きをする負けず嫌いな少年が、初球を強振すると左中間を抜ける強烈なあたりが飛ぶ。
ボールは転々と転がりこれが見事に3点ランニングホームランとなり反撃の狼煙をあげる。1番凡退後、ケガで本調子でない2番のクールに燃える6年生が2ベースヒットでチャンスメイク、4番の強くて優しい6年生が初回に続いてまたもやセンター返しで4点目、5番も続き、このチャンスに覚醒した6番の仲宿のおかわりくんがレフトオーバーの2ベースヒットで効果的に加点、打者一巡して7番のセンスの塊5年生がこの日2本目の安打でこの回一挙7点、これが前日の戸田橋での打撃特訓の成果ともいえる猛攻で7:13と6点差まで縮めることに成功した。
~後編に続きます~