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チーム勝敗表

試合日 : 2試合目
2021年12月19日(日)
大会名 : 準決勝
板軟連(土橋杯) 6年以下
会場
東板橋グラウンド
勝敗
勝利
1234567投手-捕手
仲宿ファイターズ263011
大二キングスA10102
ヒット数:0本
土橋杯(秋)準決勝 大二キングス戦 ~DAYBREAK FRONTLINE~

先週中板橋ボーイズ戦を快勝し意気揚々と準決勝に臨むAチーム。準決勝に勝つと続けて同日に決勝戦があるダブルヘッダーという少年達には過酷な日程、1人70球という投球制限が有る中で投手起用にSSK監督が頭を悩ませる姿が容易に想像出来る。がそれは決勝に勝ち残ってきた対戦相手も同じ条件、総力戦も念頭にいよいよ6年生最後の大会も終盤を迎えることとなった。

1回の表の攻撃、ファイターズ先攻
出だしが肝心、今年のファイターズの課題だったが相手投手は速球に伸びのある本格派右腕、速球が苦手な打線が攻略出来るかが最大に課題になりそうだったが、先頭打者が内野フライで凡退のあと、いきなり東板橋野球場に魔物が降り立ち、ファイターズに流れが転がり込む。
2番5年生キャプテンの打球はセンターへの凡フライもこれを相手センターが落球しラッキーな出塁、続く3番の体幹の強い6年生の打球もセンター方向へ、またもやエラーで1・2塁のチャンス、続く4番の6年生キャプテンの打球もなんとセンターへの飛球、これをまたもやセンターがエラーしてしまい三連続失策で満塁、先制の大チャンスを迎えた。
 
聞くと相手センターは5年生、責任感が強い選手で過去にも『自身のエラーでチームに迷惑をかけた』と試合後に泣き出してしまうという真面目な性分とのこと、ひとつのエラーが重圧としてのしかかり完全に飲まれてしまったようで、大事な序盤で三連続落球という痛恨のミス、相手チーム選手ながらこれで自信を無くさなければいいが・・・などと老婆心ながら心配していたところで、後続が凡退してしまい2アウト満塁となり打席には5年生エースが向かう。

チャンスに強い男、それが5年生エース。新人戦決勝での高島エイト戦で放った逆転ホームランが印象深いがここでもやってくれた、3球目をライトに運ぶ絶妙な2点適時打を放ち、この回2:0と先制することに成功した。

1回の裏の守り
先発は6年生エース、決勝戦も考えると少ない球数で抑えるのが理想だが、先頭に内野安打で出塁を許すと盗塁で2塁進塁を許す。2番を三振にとり迎えた3番には、投じた2球目を捉えられレフトへの大飛球。

この日は朝から太陽が強烈な日差しが燦々を降り注ぐ天気、フライを取るにはとても難しい状況で、まさか東板橋の魔物はファイターズにも悪戯をするのかという不安がベンチによぎる。しかしそうはいかないと言わんばかりにレフトを守る努力家6年生ことMOUNTAIN ON THE WATER(これ久しぶりに書きました!)がスーパーキャッチでその不安を見事に払拭、3ブロック大会での悔しさがここで活きたのか相手の勢いを削ぐビッグプレイが飛び出しチームを勢いづける。後続の内野ゴロの間に1点を献上するもこの回2:1で終える。

2回の表の攻撃
ここで試合が一気に動く。先頭のスピードスター6年生が四球で出塁、9番が倒れたあと1番のクールに燃える5年生がレフト前ヒットでチャンスメイク、2番三振で2アウトとなり、打席には打撃好調の体幹の強い6年生が向かう。
 野球は2アウトから、昔より伝わるこの野球格言は最後まで諦めるな、気を抜くなという意味なのだろうが、この言葉を彼が打席で意識したかは小生には分からない。前日の打撃練習でも抜群の脱力した打法で打撃の境地にたどり着いた大柄な少年は、かの格言のような気負いもなく初球を軽くはじき返すと打球はレフトオーバーの2ベースヒットで2点を追加、続く4番の6年生キャプテンも負けじと左中間をきれいに破る2ベースヒットで1点追加、それなら俺も!と5番のお調子者のムードメーカー6年生がセンター前ヒットで続き、6年生3連打で4点目を奪取。
思えばDチームの頃よりこのチームを引っ張ってきたフロントラインのこの3人が織りなす3連打は、共に闘う5年生や外野フェンスで応援をしてくれる4年生以下の選手達へ【つなぐ野球】のお手本を見せてくれると同時に、この頼もしい3人がいつもAチームの最前線を突破してきたくれたことを思い起こさせてくれた。
 球数を抑えるのにまだまだ追加点が欲しい展開、その後6番が内野エラーで続くと、打席にはミートの巧い6年生が立つ。小柄な体でパワーではフロントラインの3人には敵わないが、彼の長所、それはミートの巧さにあった。本格派右腕の速球を振り遅れながらも合わせるとライト線にギリギリ入る渋いヒット、Aチームはクリーンアップの6年生3人だけじゃないんだぞ!と存在をアピールするかのようなあたりは貴重な2点適時打でこの回6点を奪うビッグイニング、8:1と試合の流れを完全に掴んだ。

〜後半に続きます〜