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チーム勝敗表

試合日 : 3試合目
2020年11月01日(日)
大会名
若獅子旗争奪学童低学年秋季大会(4年以下)
会場
後楽公園少年野球場
勝敗
敗北
1234567投手-捕手
仲宿ファイターズ001001
オール麻布10506
ヒット数:0本
若獅子旗争奪学童低学年秋季大会 三回戦 オール麻布戦 ~悔しさは成長の種~

二回戦を劇的な逆転勝ちを収めた上部大会の二戦目はオール麻布さんとの対戦。
地区大会2連勝で弾みをつけて臨んだ夢の続きの一戦に臨んだ。

1回の表、ファイターズの攻撃
相手投手は大柄で力強い球を投げ込む本格派、噂通りのピッチングで初回三者連続三振を喫する。

1回の守り
先発は4年生エース、相手投手に負けじと持ち前の制球力で先頭打者を三振に取る。2番にセンター前ヒットを打たれ、続く3番の場面。1塁へのファールフライを必死に追うもあと一歩届かずファール。午前の試合で覚醒した強くて優しい4年生が午後は守備でチームを鼓舞する。
3番のフライを下がりながら今度は確実にキャッチ、4番にはセンターオーバーの適時打を浴び先制を許すと5番にもライト前ヒット、2・3塁のピンチを迎えるも6番の1塁方向へのフライをまたしても前に出ながら確実に捕球、強くて優しい副キャプテンの好守備でこの回を最小失点で凌ぐことに成功した。

2回の表の攻撃も二者連続三振を取られ、これで5連続三振。とにかく早い球に手が出ないでいるファイターズベンチの雰囲気を少し変えたのは6番に入った笑顔の努力家4年生だった。簡単に2ストライクを取られてから冷静にボールを見極めて2-2からの5球目、それまでかすりもしなかったバットに当たってピッチャーゴロ。結果三者凡退ではあったが、バットに当たらない魔法のような状態が解けた瞬間でもあった。

2回の裏はエースが安定した投球で相手に負けじと三者凡退に斬り0:1のまま。
3回の表の攻撃も2三振を含む三者凡退で反撃の糸口をなかなかつかめない。

そして運命の3回の裏
先頭の1番に四球・盗塁で、続く2番の打ち取ったセカンドへのあたりをエラーで2・3塁のピンチを迎える。ここで3番にスクイズを決められ2点目を献上して、打席には先ほど完璧に打たれた強打者の左打ち4番を迎えたところで、監督は早めの継投を決意、ここまで好投のエースからクールに燃える4年生へとスイッチする。

0アウト2・3塁。これ以上は点を与えたくない緊張の場面で、過去最大の強打者を迎えることになった試練の時。強打者によるスクイズは考えづらい局面、1塁は空いていて満塁策を考えてもいい場面。
だがファイターズCチームの『仏の闘将』にはそんな考えは毛頭なかった、マウンドにあがる少年に『勝負しろ!』との大声での指示に継投を決意した強い男気を感じた。

春季大会で優勝した自信と、共に闘ってきた相棒の4年生キャプテンとこの一戦に向けて考えてきた秘策を胸に、またBチームでの経験を糧に、全力で過去最強の左打者に挑むクールに燃える4年生。
気持ちが乗りすぎたのか球が高めに浮いてしまい結果はストレートの四球だったが、果敢に勝負を挑むマウンド上の背番号『24』は、往年の名投手『鉄腕稲尾』を思わせるぐらい誇らしく思えた。

続く満塁の場面で5番が三塁強襲ヒット、3塁手の足にあたった打球がベンチに入り不運なテイク2で3・4点目を奪われなおも2・3塁のピンチ。
続くのは6番打者、スクイズを警戒して前にチャージをかけるファースト、バントの構えを2球続けて見せるもヒッティングに切り替えられ、打ち取ったセカンドへのあたりはチャージしたファーストのカバーに入っていたセカンドを横目に、誰もいないセカンド定位置方面を転がる不運なヒットでさらに2点を奪われこの回計5失点、0:6とリードを広げられてしまう。

〜後半に続く〜